HONDA発電機の使い方ガイド:ガスボンベ(カセットコンロ用のボンベ)2本で災害時に備えあり

HONDA発電機の使い方ガイド:ガスボンベ(カセットコンロ用のボンベ)2本で災害時に備えあり

HONDA発電機は、災害時に電力を供給する便利なアイテムです。

停電や非常時に発電機を使えば、電気を確保できます。

このガイドでは、発電機の基本的な使い方やガスボンベの選び方、安全な保管方法について説明します。

HONDA発電機の基本的な使い方

この発電機は、カセットボンベ2本使用します。

スーパーやコンビニに置いてあるカセットボンベならメーカー問わず何でもOK。

ですので、災害時に備えてカセットボンベを備蓄しておきましょう。

厳密に言うと、エンジンオイルが必要ですがここでは一旦割愛します。

発電機の準備と起動手順(カセットボンベをセット編)

基本的には、本体に書かれている数字の順番通り進めて行くだけです。

赤い矢印のところにカセットボンベの切込みが下に来るようにセットします。

 

この矢印の部分を合わせるようにセットします。

 

向きが合うとスルッと入っていきます。

 

レバーを向こうから手前に引くと、ガチッとハマります。

これが、ガチッとハマらないとガスボンベのくぼみと本体の出っ張りが合っていないので少しずつずらしたりして合わせましょう。

電源スイッチの入れ方(ここでスタンバイモードにする)

このレバーを『停止』から『運転』に45度回すだけです。

 

こう!

これでOK。

 

発電の仕方(発電したら使える状態になる)

3のところにあるレバーを『えいっ!』って勢いよく引きましょう!

 

こうです↓

小島よしおの『そんなの関係ねぇ!』と同じフォームでレバーを引きます。

するとブオォーンと音がなり、発電します。

 

HONDAの発電機はどれくらいの時間使えるのか?

はい、わかりにくいので説明します。

 HONDA発電機(WEBサイト)より引用

これでもわかりにくいですね…

 

メーカーサイトによると

カセットボンベ2本の装填で、約1.1時間(定格負荷、エコスロットル作動時)から最長約2.2時間(1/4負荷、エコスロットル作動時)の連続運転が可能。 HONDA発電機(WEBサイト)より引用

 

発電開始してから、エコモードでおおよそ2.2時間です。※エコモードへの切り替え方法は後で説明します。

何に使うかにもよりますので明言できませんが、過剰に期待しすぎない方が良いでしょう。

ですので、この発電機だけではなく別にモバイルバッテリー等を備蓄することをオススメします。

この発電機は、暖を取ったり調理の時に使うほうが良いかもしれません。

エコモードへの切り替え方法

エコスロットルを『入』にするとエコモードでの運転になります。

エコモードは、通常運転の25%程のパワーです。

 

 ガスボンベ選び方

スーパーやコンビニやドラッグストアにある家庭用のカセットボンベなら何でもOKです。

一般的に、鍋とかするカセットコンロ用です。

2本で2時間ちょっとしか動かないので、必要に応じた量を備蓄しておきましょう。

 

オイル交換

オイル交換は頻繁にする必要ありません。

オイルが減っている場合や、長期間使わなかった場合に交換が必要となります。

本体の矢印の部分にネジがあります。

これはコインで回せば簡単に空くようになっています。

 

コインで本体のカバーを外すと、ツマミが出てきます。

このツマミを開けて傾けることでオイルを出すことが出来ます。

オイルを全量出し切ったら、ツマミより上にこないように新しいオイルを注入します。

エンジンオイルの種類

容量:250㍉

グレード:SAE10W-30 または 10W−40

要は、普通の原付きバイクのエンジンオイルでOKです。

 

HONDA発電機を使う上で災害時に備えるためのヒントとテクニック

常に準備しとくもの

カセットボンベ2本以上(多ければ多いほど良き)

エンジンオイル250㍉以上  グレード:SAE10W-30 または 10W−40

保管方法

立てた状態で保管

室内よりも屋外(ガレージや物置)などのほうが良い

エンジンがついているのでバイクの保管方法をイメージしてもらえるとわかりやすいかもしれません。

絶対に寝かせて保管しないでください。

移動などで一時的に寝かせることは問題ないですが、長い時間寝かせるとオイル漏れが起こり得ます。

まとめ

HONDA発電機(WEBサイト)より画像引用

  • カセットボンベとエンジンオイルを備蓄しておく
  • 長時間発電しないので過度に期待はしないこと
  • 保管時は屋外かつ立てた状態

定期的に発電するか動作チェックしておくと安心でしょう。